Per Franciacorta.
フランチャコルタについて
 
 
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フランチャコルタについて

Miracolo di Franciacorta.

フランチャコルタの奇跡。

イタリア北部ロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方。古くは16世紀からワイン造りをしているこの地で、1950年代後半にスパークリングワイン"フランチャコルタ"は生まれました。
イタリアで唯一、協会がシャンパーニュ方式(瓶内2次発酵)醸造を義務づけている"フランチャコルタ"は、1995年にイタリアにおける原産地名称保護(保証つき統制原産地呼称「DOCG」)の最高ランクに認定されました。その品質は「シャンパーニュに次ぐ」と世界的にも認められ、厳しい規定を守って造られる品質の良さは、「フランチャコルタの奇跡」と呼ばれるほど高く評価されています。
ヨーロッパ全体でも、ボトルに表示されたラベルの名前だけで「原産地」「製造方法」「ワイン名」を特定できる、瓶内2次発酵方式で造られるワインは、現在「カヴ」「シャンパーニ」「フランチャコルタ」のみです。

その原材料にも強い拘りを持ち、認定品種は「シャルドネ」「ピノ・ビアンコ」「ピノ・ノワール(ピノ・ネーロ)」のみ。現在約110軒のワイナリーのみが生産する"フランチャコルタ"はイタリアで「高級ワイン」の名声を得て高く評価されています。
多くのワイン好きが「シャンパン」と聞くとフランスの「最上級のスパークリングワイン」を想像するでしょう。
同じように"フランチャコルタ"という名称で、世界中のワイン好きがイタリアの「最上級のスパークリングワイン」を想像する。近い将来そう成り得る「奇跡のスパークリングワイン」が"フランチャコルタ"なのです。

La Franciacorta

フランチャコルタワインの種類

フランチャコルタ

葡萄品種
シャルドネおよび/またはピノ·ノワールは、最大50%を上限にピノ・ビアンコの使用も認められています。
特  徴
瓶内二次発酵方式で造り、酵母を入れたまま18ヶ月以上熟成させ、収穫後少なくとも25ヶ月以上を経て市場に出荷されます。ボトルの内圧は5~6気圧です。
テスティング
黄金色の反射がある麦わら色がかった黄色、細かく持続性のある気泡、瓶内発酵の特徴的なブーケ、パンの皮と酵母に華やかさを添える柑橘類やドライフルーツ (アーモンド、ヘーゼルナッツ、乾燥イチジク)の繊細な旋律。ミネラルの風味、心地よい酸味、洗練されて調和のとれた味わい。
ドザージュ
パス・ドゼ、エキストラ・ブリュット、ブリュット、エキストラ・ドライ、セックもしくはドライ、ドゥミ・セック。

※フランチャコルタ協会日本事務局HPより
ネルソンチェンチ

フランチャコルタ・サテン

白ブドウ(シャルドネとピノ・ビアンコ)からのみ作られたブリュットで、ビンの中の気圧が4.5以下の時だけ、ランチャコルタワインの"サテン"と名乗ることが許されています。
こんなにも厳しい自己基準を設けているワインは、ランチャコルタのワイン以外には類をみないです。

葡萄品種
シャルドネ(主な品種)と最大50%のピノ・ビアンコ。
特  徴
味の柔らかさは、ベースとなる葡萄の丹念なセレクトと5気圧以下の低いボトル圧力によって実現されました。もっぱらブリュットワインを生産しています。
テスティング
極めてきめが細かく持続性のある気泡はクリーミーと表現したいほどです。色は麦わら色がかった黄色で、色が濃く見える時もあれば、薄緑色の反射が見られる 時もあります。香りはニュアンスに富んでいますが、白い花やドライ・フルーツ、炒ったナッツ(アーモンドやヘーゼルナッツ)
のデリケートな旋律に伴われて完熟した果実の香りがはっきりと感じられます。程よいミネラルの風味と爽やかな酸味がシルクの心地よい肌触りを思わせる独特の滑らかさと見事に調和しています。
ドザージュ
ブリュット

※フランチャコルタ協会日本事務局HPより
サテン

フランチャコルタ・リゼルヴァ

葡萄品種
シャルドネ、ピノ·ノワール、ピノ・ビアンコ。 
特  徴
フランチャコルタ・リセルヴァは、その香りと味わいをフルに表現するため、特に卓越したクオリティーのミッレジマートから造られ、長期間酵母を入れたまま 熟成させます。生産規定により少なくとも5年の熟成期間を要するため、収穫後67ヶ月(5年半)も経てから市場に出荷されます。
テスティング
瓶内で長期熟成により、深く複雑な旋律が実現しました。
ドザージュ
パス・ドゼ、エキストラ・ブリュット、ブリュット。フランチャコルタ・サテン・リゼルヴァの場合はブリュットのみ。

※フランチャコルタ協会日本事務局HPより
セサンタ2007

フランチャコルタ・ロゼ

葡萄品種
ピノ・ノワール(最低25%)、シャルドネ、ピノ・ビアンコ(最大50%)。 
特  徴
ピノ・ノワールはワインが望み通りの色調になるのに必要な時間だけ果皮を入れたまま発酵させます。ピノ・ノワールでロゼのベースワインを造り、他の品種をブレ ンドしないことが良くあります。ブレンドする場合は、シャルドネおよび/もしくはピノ・ビアンコのベースワインと混ぜ合わせます。
テスティング
ピノ・ノワールが葡萄畑の独特な香り以外にフランチャコルタ・ロゼにボディーと独特の力強さを与えます。
ドザージュ
パス・ドゼ、エキストラ・ブリュット、ブリュット、エキストラ・ドライ、セックもしくはドライ、ドゥミ・セック。

※フランチャコルタ協会日本事務局HPより
ロゼ

※ドザージュ
フランチャコルタの様々な種類は、デゴルジュマン(澱抜き)が済んだ後、ドザージュされるリキュールの量が異なることにより、それぞれが持つ特徴が決められます。オリジナリティーと特徴豊かなパーソナリティーが映えます。
・ノン・ドサート(1ℓ中3gまでの糖分、ワインの自然な残留)は、一番ドライなフランチャコルタです。
・エクストラ·ブリュット(1ℓ中6gまでの糖分) - 非常にドライです。
・ブリュット(1ℓ中12g以下の糖分) - ドライ、しかしエクストラ·ブリュットよりも少し柔らか。フランチャコルタの種類の中で最も汎用的なタイプです。
・エクストラ・ドライ(1ℓ中12〜17gの糖分) - 典型的なブリュットよりわずかに高い用量のドザージュで柔らか。様々な食べ物とマリアージュします。
・セックまたはドライ(1ℓ中17〜32gの糖分) - レスドライで少し甘口。
・ドゥミ-セク(1ℓ中33〜50gの糖分) - 比較的多めのドザージュにより甘口。ドルチェによく合います。

ヴィニェーティ・チェンチ公式サイト

フランチャコルタ協会日本語サイト

薪オーブンキッチン

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